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  • 執筆者の写真Yoichi Izawa

bar buenos aires -Verano- ~夏~



伊澤陽一 独奏曲

『Sound Of The Moon -月の音-』2007録音

にて、アルバムに参加しています。


7月17日(金)リリース

〜resonance music〜

【bar buenos aires -Verano- ~夏~】


2007年 御宿 月の砂漠記念館にて

5人のアーティストで開催した作品展

『月へのみち』

僕は独奏曲を4曲作り、録音し発表しました。

そのメイン曲であった-月の音-


10年ほど前に青山で独奏していた際に、吉本宏さんに出会いました。その時から-月の音-を大切に聴いてくださり、お会いするたびにその気持ちを伝えてくださっていました。


コンピレーション『bar buenos aires』シリーズはとても大好きで、大ファンであるリスナーのひとりとして以前からよく聴いていました。どの作品も豊かで、あたたかい音楽達が色々な所へ、想いへ、優しく導いてくれます。


今作品-Verano- ~夏~

たまらなく楽しみです。

M10にはsteelpan player Andy Narellさんも!


大好きなコンピレーションに参加させて頂ける事があまりにも嬉しくて、お話を頂いてからの今日まで、やり取りはあっても、夢じゃないか?と思う事もあり、今日公開できたことにより、現実なんだと、自分でも受け入れる事ができました。

今作品に選曲してくださったこと、とても光栄です。そして心から感謝しています。resonance musicさま、吉本宏さんありがとうございました。


ぜひ聞いて頂きたい作品です。

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【作品紹介】

-Verano- ~夏~

bar buenos airesの新作のテーマは “ヴェラーノ~夏~”。ゆったりと穏やかに時間が流れる“楽園の夏”をモチーフに、心地よいまどろみの中に響く異国情緒あふれるアンサンブルから、南国の零れ落ちる光や吹き抜ける風、黄昏時のまどろみの時間を感じさせる心と身体を包み込むような音楽を集めました。美しい音色をちりばめた新世代のエキゾティック・サウンド~エレガントな室内楽~ソフト・アンビエントなどを収め、新しい“桃源郷”を描きます。

かつてアメリカの音楽家マーティン・デニーが、異国の湿度を含んだ打楽器のアンサンブルで、聴き手を夢の楽園へと誘ったように、柔らかな打楽器のリズム、カリンバやスティールパンの音色、弦による室内学的なサウンドをアコースティックに響く空間に優しく押し広げ、まろやかなアンビエンスで包み込みます。

bar buenos aires -Verano- バー・ブエノスアイレス ~夏~

Release Date : 2020.7.17

price:2,500円(tax out) RCIP-0305

紙ジャケット+8ページブックレット

《Track List》

01. Padma / Ampuero – Bustelo – Livadiotis

02. Chiwaya / Be People

03. Garden Of Joy / Leo Takami

04. Small Fish In The Rain / Masahiko Mikami + Masayoshi Fujita

05. La Valse / Neymar Dias

06. Donde Andara / Rafael Delgado

07. Kindertraume / Wolfgang Schuter & Boris Netsvetaev

08. Incanto / Michele Perruggini

09. Mantendo a Fe / Benjamin Taubkin & Ivan Vilela

10. Moment’s Notice / Andy Narell feat. Janysett MC Pherson

11. Kalimba Interlude / Per Tjernberg

12. 22 Juillet 16h / Jean-Francois Durez

13. The Future Belongs To Ghosts / Slow Meadow

14. Sound Of The Moon / Yoichi Izawa


夜明けの神秘を感じさせる、アルゼンチンのトリオによる弦、管、打楽器の魅惑的なアンサンブルに続き、ビー・ピープルによるムビラと管楽器の響きはまどろみの中からの目覚めを誘い、気鋭のギタリスト、レオ・タカミが紡ぎ出す弦が重なりあうクラシカルな音の波は、まだ見ぬ早朝の楽園の海へと連れ出してくれるようです。ペルー出身のチェリスト、ラファエル・デルガードの穏やかな海原のような旋律や、ブラジルのピアニスト、ベンジャミン・タウブキンとヴィオラ・カイピーラの名手イヴァン・ヴィレラのデュオの光と風が舞い踊るような室内楽的なアンサンブルが聴こえてくると、昼下がりの時間がゆっくりと流れ始めます。そしてジャン・フランシス・デュレズの瞑想的なヴィブラフォンの音色やスロウ・メドウによる黄昏のアンビエントから、スティールパン奏者の伊澤陽一が奏でるおぼろげな音の陰影を浮かび上がらせる「Sound Of The Moon-月の音-」への流れとともに、静かな夜が訪れます。

ジャケット・デザインには、日本人抽象画家の宮本廣志氏のペインティングがあしらわれ、夏の涼しさを伝えてくれます。

※企画監修と選曲に吉本宏(resonance music / bar buenos aires )が携わりました。


bar buenos airesコンピレイション・シリーズ

『カルロス・アギーレに捧ぐ』(2011)

『風、光、水』(2012)

『星の輝き』(2013)

『ソワレ』(2014)

『フロール』(2016)

『地中海と室内楽』(2017)

『プリマヴェーラ-春-』(2019)- ~夏~ 】

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